今回は、8人のスタッフが行ってきました。

今まで色々と慌しかったので、なかなかE3は足を運ぶことは出来なかったのですが、
今回時間や期間共に落ち着いていたのでE3に行くことが出来、大変うれしい思いでした。
自分は今まで東京ゲームショウにしか足を運んだことが無いので、E3はどれほどのものなのか?と、
期待に胸膨らませ日本から遠く離れた地へ。

ロサンゼルス、E3の会場へ着き、まずその会場のでかさに圧倒されました。
みんながデカイ!デカイ!というのが分かった気がします。
でも、この思いは見た人にしか伝わらないとは思いますが…。
すでに、入り口からしてお祭り気分です。戦車やヘリなどが置かれており、見るものを魅了します。
そしてキャンギャル!みんな美しい!スタイル良し!ボイン!の3拍子!出来れば結婚したいと…。
と、関係ないものを見ている間に会場内。東京ゲームショウをはるかに超えるセット!
そしてイベントが繰り広げられる会場内!圧倒されっぱなしでした!スケールでかすぎですよ…。
でもやはりメインは新作ゲーム、新機種の紹介ですね!
特に人がにぎわっていたのが、PS3、レボリューション、XBOX360でしたね。
まーみんな気になりますよね…。自分もそれが見たくて来たので!
やはり新作ハードという事でスペックが強い!
グラフィック・サウンドともにリアルすぎて恐怖を感じました。
これ、売れるな…でもお値段が気になるところではありますね。
でも本当に好きな人にとってはどれもたまらないハードだと感じます。
色々な趣向で作られていくハード。
それに対応したソフト。年々ゲームの形が変わってきたなと実感できましたね。
そして、携帯ゲーム機も新作ハードに負けない人のにぎわい。
PSP、DS、こちらも新作ソフトがずらり!と、そんな中見たことある画面が!
「…あ!あれアルトロンのゲームじゃん!!」
まさか自分が手がけたゲームがここにあるとは…。
なにやら照れくさい反面うれしい気持ちになれましたね!
ちょっとそこに立ち止まって見ていると、結構プレイしてくれてる人がいてホッとしました。
やはり自分が手を入れたゲームは何かと気になってしまいます。
その反面、もっとこんな感じにすればよかった…あれもあんな感じに表現すればよかった…などと反省も。
次はもっともっと良いゲームを作るぞ!

そんなE3ですが、やはり関係者でないと立ち入ることができないショー。
ちゃんと会議にも出席しなくてはなりませんでしたが、日本のかたい会議とは違い、ラフな感じの会議。
とても参加しやすい感じでしたね。そして何より英語で話されるのはちょっときつかったですが、
自分が関係してるゲームの会議なのでなんとなく何を言っているのかも理解できましたし、
意味のある時間をすごせたと思います。みんな良い人でした!

我がアルトロンは、確か世界のベスト開発会社第4か5位と、どこかの国の雑誌に乗っていたそうです。
凄いことです。我がアルトロンもメジャーになってきたのだなとうれしく思います!
このまま世界で、ゲーム会社にアルトロンあり!と言われる日も遠くないかもしれませんね。
そんな日が訪れるため、我々は日々努力していきます。

グラフィッカー
Kさん

ハイハイパフィーアミユミを発見!
会場の外のようすです。暑いくらいの天気でした。
アルトロンで開発したゲームの試遊台がありました。
試遊台に並んでいた
「ALEX RIDER STORMBREAKER」です。

映画「Flushed Away」のデモが流れていました。
アルトロンでGBAソフトを開発中です。 
DSコーナーのモニタを見ていたら、開発したゲームが映っていました。
THQと、この奥で打ち合わせをしました。

グラフィッカー
Mさん

5月9日
日本から飛行機で約10時間。ロサンゼルスに到着しました。
ホテルに向かう途中に、タクシーの中から見た風景は日本とは大違いで、とても新鮮でした。
とりあえず空が広かったです。ホテル到着後、すぐねました。

5月10日
タクのプロジェクトの打ち合わせに参加しました。とても、緊張しました。
前回作ったものより、内容を濃く、深く、とのことでした。DS開発がとても楽しみです。
その後、ショーを視察に会場へ向かいました。日本とは違いスケールが大きくてびっくりしました。
夜ご飯を食べに、レストランへいったのですが、量の多さにびっくりしました。
もったいないけど、食べきれず帰りました。この日は、ほぼ、びっくりして終わりました。

5月11日
E3二日目です。この日は、昨日行けなかった所に行こうと思い、会場を歩き回りました。
アートギャラリーでは、間近に海外の人の絵を見ることが出来ました。とても、勉強になりました。
任天堂ブースでは、DSが大盛り上がりでした。アメリカではDSが人気なんだなぁと実感しました。
開発したアレックスも展示されていました。
外の気温が寒くなってきたころには、たいぶ、みなさんお疲れでした。

5月12日
アメリカ、ラストの日です。この日は、自由時間をもらったので、街にでました。
ホテルをでて、メキシコ風な街を通って、大きな街にでました。
メキシコ街ではやはり、下町のようにお店が立ち並んでいました。
とくに、ウエディングドレスが飾ってある店や教会などが多かったので、珍しくて見入ってしまいました。
ショッピングモールに着き、会社のみんなへの、お土産を買ってホテルへ戻りました。

5月13日
日本に帰る日です。帰れてうれしいような。寂しいような気がしました。
また10時間飛行機に乗り、到着できました。
今回、E3に行けて感じたことは、スケールの大きさが日本とは別だなぁと感じました。
自分なりに、とても勉強になって、いい経験だったと思います。

グラフィッカー
Tさん

「What kind of business?」
この言葉が、今回E3見学に行った中で一番最初に苦しめられ、印象に残ってる英語です。
今まで、英語が出来なくて困ったことがあまりなく、
日本にいる外国人に英語で聞かれても大体わかったりしていた(気がした)ので、
アメリカに行ってもどうにかなるだろう、と余り深く考えずにロスの空港へ降りたのですが、
まさか出国手続きで「どうにかならない」とは。
係の人に例えを出してもらって、やっと「何の職業?」って聞いてるんだろうな〜
程度の理解が出来て、事なきを得ましたが、やはり喋る言葉が違うと大変でした。
何故か妙に偉そうな態度だし、ガタイ良いし、拳銃持ってるし…

初めて海外へ出て、初めてE3へ行ってきたわけですが、
私の場合ゲーム云々よりも文化の違いが深く印象に残っています。
E3に関係することでいえば、まず通路の真ん中で立ち止まって話し始める人が多数いる
と思ったのですが、これは自分が東京ゲームショウに行ったときは全く感じなかったことです。
ゲームを体験するため列に並んで止まるならまだしも、まさかそんな理由で立ち止まることになるとは。
ちなみにそのときおぼえた英語は「Excuse me.」ですね。

ゲームに関して文化の違いを感じたのは、アメリカのゲームは単純明快なものが多い気がしたことです。
日本なら、ストーリーにも力が入ったRPGや、アクションにしても敵には敵の複雑な人間模様や、
または様々な機能がついていて、飽きが来ないような配慮をしていたりしますが、
アメリカのゲームは大体がガンシューティングやレースゲーム、
またはモンスターを倒すゲームとかそういう敵味方がハッキリと分かれた
わかりやすいゲームが多かった気がします。や、気のせいかもしれませんが。いや気のせいでしょう。
アメリカで開かれていただけあって、いくつか日本のメーカーが出展している
ブースに人が多くなかったせいで(東京ゲームショウに比べて)そう思ったのかもしれません。
また、配り物をしているブースが少なく、戦利品はパンフや紙袋が主でした。
ただ、アメリカのゲームは映像がとてもリアルなものが多く、テクスチャの完成度、モデリングの密度、
キャラクターのアニメーションなどを見ては、いちグラフィッカーとしてただただ脱帽するばかり。
そういった技術面はとても勉強になったと思います。

向こうで幾日か生活していて文化の違いを感じたのは、
日本でいうところのタクシーの運転手がとても荒っぽい運転をすることや、
そのタクシーの代金や、外食したとき、さらにはベッドメイキングにまでチップが発生すること、
車の進行方向が逆なこと、歩行者の信号機がわかりづらいこと、1日の活動可能時間が長いこと
(5時には明るく、20時過ぎても明るかった)小銭がほとんど区別つかないこと、
タバコが高いこと等々…

世界には沢山の国があり、沢山の人がいて、沢山の文化があり、沢山の考え方があるということを
今回知りました。「文化が違えば考え方が違う」まぁ当たり前のことですね。
ただ、実際にその事を見学し、体感し、より深く理解出来たことが、
今後海外向けのゲーム開発をしていく上でかけがえの無い財産になるだろうと思います。
おし!上手くまとめた♪

グラフィッカー
Tさん

噂に聞いていたアメリカのスケールの大きさ。
その大きさに驚いたり、喜んだり、時には引いたりの旅でした。
E3の感想を交えながら、旅で思ったことを記していきます。

まず、大きいと思ったのは人の大きさ。
日本人を何倍かに拡大した感じです。
足が長くてスタイルの良い人をたくさん見かけます。
横幅が、おすもうさんみたいな人もいます。
アメリカのアニメに出てくるキャラに、そっくりさんもいました。
ちなみに、E3会場のコンパニオンガールは、スタイル抜群で
笑うとこぼれる白い歯がめちゃくちゃまぶしかったです。

その次は、建物の大きさ。
高層だし、規模も広い。そして、道路もだたっ広いです。
やっぱりE3会場も大きく、何日かに分けてまわる感じです。
でも、張り切りすぎて1日でほぼ全部を回りきることが出来ました。
パンフレットも全部集める勢いで挑みました。
その結果、次の日いろんな所が重度の筋肉痛になっていました…。
建物の大きさの話ではないですが、E3での各会社のイベントも
スケールが大きかったです。
会場内でダンスショーやスケボーのパフォーマンスが催されていて、
来場者を楽しませるために、かなりお金かけてるなぁといった感じです。
実際、凝った演出は見ていて面白かったです。

それから、食べ物の大きさ。
料理の量も多く、飲み物のカップサイズが半端なく大きかったです。
E3会場でお昼にサンドイッチを食べたのですが、もうそれだけでお腹いっぱいでした。
別の日に食べたサンドイッチは、Sサイズを頼んだのに日本のLサイズ並で…。
一度挑戦で、Lサイズを頼んでみたいような気がしなくもないです…。
味のほうは、なかなか美味しかったです。

さて、こんなふうに色々な大きさにビックリしつつも、
2日間に渡り無事E3視察をすることが出来ました。
一度に、多くの会社のさまざまなゲームを見て回れたのは貴重でした。
その中に混じって、自分が開発に携わったゲームが試遊台に並んでいるのを見つけ、
これまたビックリしてしまいました。
ビックリといえば、入国時審査してくれるおじさんがビックリするほど怖かったです。
怖くてまともに目を見られませんでした。
さすがです、怖さのスケールも違いますね…

プログラマー
Eさん

ロスアンジェルス(LA)で開催される世界最大級のゲームショウ「E3」に行ってまいりました。
国外から出るのは初めてだったので、緊張のしどおしでしたが、とても良い経験になりました。

初日。成田空港から日本を発ち、9時間以上飛行機に乗って到着した先は、アメリカ合衆国です。
当然のことながら、案内は全て英語。この時ほど、英語が出来たらどんなに良かったか、
と思ったことはありません。税関で何を聞かれても、yesと言うだけで精一杯でした。
なんとか税関を抜けて、社員一同ホテルのあるリトルトーキョーへ。
日本人街なりとも、やはり異国。店名や外観が、何だか不思議なムードを醸しています。
とは言え、日本語で書かれた看板が見えるだけで、凄くほっとしました。

二日目。ついにE3見学です。
社長や一部の社員は取引先であるTHQとの会議があったのですが、
僕は会議をせずに見て回るばかりでした。
はじめ、僕のミスでTHQに見せるためのデモ機材を部屋に置き忘れ、
同室の先輩と一緒に取りに帰るというハプニングをしでかしてしまいましたが、
その後は順調に会場を見て回る事が出来ました。とにかく会場が広い!
空間の余裕も、日本のゲームショウとは比べ物になりません。
そもそも、こんなに大きな会場自体、日本にはそう無いのではないかと思いました。
やはり大陸です。この日はとにかく足の持つ限り会場を練り歩きました。
聞いてきた通り、FPSとネットワークゲームが多いように感じました。
英語の説明が分かれば、もっと楽しかっただろうになぁ…。

三日目。この日もE3見学でした。
二日目の見学で一通りのブースは見ていたので、ひとつひとつのブースを長く見学するようにしました。
昼食後、しばらく待機していた時、同室の先輩と携帯ゲームで対戦しました。
それがアメリカの人の目を引いたようで、覗き込んでくる人や、写真を撮ってくる人までいました。
ゲームが大好きな人が集まっているのだという事が伝わってきて、少し嬉しかったです。

四日目。E3会議組とショッピング組に分かれました。
僕はショッピングの組に入り、LAの街の見学と、社員へのお土産の買い込みをしました。
二日目も三日目も一日中歩いていたので、少し歩くだけで疲れてしまうのですが、
異国情緒漂う街並みがとても新鮮で、疲れを忘れて歩き回っていました。
一番怪しげな空気が漂っていたのは、メキシコ人街のようなところです。
髑髏のオブジェが並ぶお土産屋や、日本の古い基盤そのままのゲームセンター。
また、18世紀ヨーロッパを思わせるドレス屋が軒並み立ち並び、
一体どういうニーズがあるんだろうか…?等と考えました。

最終日。とにかく空港から飛行機に乗って日本に帰るばかりです。
僕は機材も持っていたため、会社に立ち寄らざるを得なかったため、
日本に着いてからはお土産の荷物持ち役を仰せつかってしまいました。
会社で機材とお土産を下ろすと、荷物の総重量が半分以下になりました。

最後に。E3見学以外では、食事の変化が一番印象に残っていたように感じます。
僕は無類の麺好きなので、麺が食べられる限りはひたすら麺を食べ続けていましたが、
ハズレくじが多かったです。
知人の言によれば、外国に行った時はその土地の 一番ポピュラーな料理を食べるのが良いそうです。
アメリカでは、ハンバーガーを始め、肉が美味しくて安かったです。
とにかく未体験の連続でした。とても新鮮で、楽しかったです。また機会があれば、
是非訪米させて頂きたいと思います。今度は麺じゃなくて、肉を食べます。

プログラマー
Oさん

実際にE3を見学してみたいと思ったことは一度もありませんでした。
そもそも海外に興味がなく、日本が好きなので日本から離れることには抵抗があったのです。
一番の大きな要因は言語の壁。フレンドリーな国であるアメリカで、
言語が通じないというのはつらく厳しいことだと思います。
思ったことを口に出せず、相手に呆れられてしまう。
そんな状態がいやだったので、E3にも自分から行きたいとは思わないというのが自分の考えでした。

長い飛行機の中でエコノミー症候群にかかり足が膨れ、
靴がちゃんと履けないままアメリカの大地に立ちました。
税関から感じることですが、やはり言語の壁はとても大きい。
なんとかやり過ごせるものの、つらいものがありました。
そこからTAXIに乗るも会話が出来ず運転手の言っていることが分かりません。
その日の夜ご飯の時にもその壁にぶち当たります。
TAXIを乗ってて思ったのですが、人も建物も食べ物の量もとにかくスケールがでかい。
日本にいるときと同じ要領でご飯を頼んでしまうと、後悔が生まれます。
食べられる訳がない!そう感じるでしょう。

そんなこの先の見通しも立てられなまま初日が過ぎ去っていきました。
2日目、E3会場へ向かうため、またTAXIの不安から生活は始まります。
今日もハードな一日なんだろうな…
そんな不安も吹き飛ぶような会場の雰囲気でした。
人の数も半端ないのですが、会場では、ゲームの展示などは当然としてライブのようなものや、
スケボーのショーなど、ゲームと関わりのなさそうなものまで幅広く行っていました。
なんのかは分からないですがコスプレした人たちや、モデルのような女性の集まりなど、
どこをとっても感嘆の声がもれるばかりです。
アメリカの雰囲気のイメージもここで一蹴されます。
出発前、アメリカで人にぶつかったら絶対に撃たれると思っていました。
人ごみが激しいため絶対にぶつかってしまいます。
なるべくぶつからないように気をつけていたのですが、やはりぶつかってしまいました。
アメリカにいる間にけっこうな人とぶつかった気がするのですが、
9割がたあちらから「SORRY」・「EXCUSE ME」と言ってくれます。日本では考えられません。
また、レディーファーストの精神のようなものも垣間見ることが出来ました。
ドアに入る時のタイミングが一緒になってしまうことってよくありますよね?
あちらでそうなってしまった時、譲り合いの戦いが始まりました。
二人で「どーぞどーぞ」をずっとやっていました。
エレベータ降りる時の一礼など、日本人にかけている思いやりがすごく伝わってきて、
優しい雰囲気になれる街でした。ノリがよく、ショーなどを見ているとこちらも楽しめます。
この街で生まれていたら自分はどうなっていたのだろうかと考えるようにもなっていました。
とはいえ、やはりこちらからしゃべりかけることはなかなか出来ません。
が、最終的にはTAXIのおじさんがしゃべっていることも大概分かるようになってきました。
大きな苦もなく生活が出来るようになってきたところでアメリカ旅行の終了です。

なにもかもがスケールのでかいアメリカ。初めての経験ばかりでした。
E3というものも、雰囲気を感じるだけで、楽しい気分になれます。
一度は経験して損はないなと思います!
経験したので間違いなく言えることですが、やはり日本が好きです。
言葉は重要ですね!今度アメリカに行く機会があったら、
NOVAで勉強してから行きたいなって思いました。

2004年
2005年