今回E3に行ってきたメンバーです。
左から、Nさん、Tさん、Fさん、Sさん、Tさん、
Mさんです。社長も一緒に来ています。
今回、私は記念すべき初の海外進出でした。しかも、世界中のゲームの祭典“E3”です。
今回のE3では期待のソフトやハードなどが多数発表出展される予定だったので非常に楽しみでした。

しかし、まず感じたことは
「でかい!とにかくでかい!」
人も食い物も会場もとにかくラージサイズ。」コレにつきます。
一番驚いたのは、地味にサラダのサイズでした。
日本なら家族で食っても多いのではないかと思うくらいの盛りで一人分。
それにジュースのラージサイズ。
頭が洗えるのではないかと思うくらいの量で持っているだけで手首が痛くなりました。
ちなみにサラダには手を出しませんでした。
味で言えば、泊まっていたホテルで食べていた朝飯のバイキング(朝からバイキング!)
が安定したうまさをほこっていました。
ワースト1位は、今回E3に言ったメンバー全員が
納得したまずさ、
「ヨモギラーメン」とみんなで呼んでいた代物です。

私は「ヴェゲレモン・コールド・ソバ(ざるソバ)」を注文しました。
ところが、メニューにざるソバと書いてあるのに、
はじめからつゆに浸かっておりしかも、ところてんのような酸味を帯びた謎のテイスト!
なかなか危険でした。

食い物の話はコレくらいにして、いよいよ本題の「E3」です。
まず、入場の際にメンバーがはぐれてしまいパスを取るのに一苦労。
会場に入ったらやはり「でかい!」「コンパニオンのオネーチャン、ナイスバディ!」な感じでした。
一日目は、私はTHQとの会議の予定がなかったので、各ブースを回って色々なソフトを見て回りました。
そこで一番強く感じたことは、日本の東京ゲームショーと比べて
圧倒的にゲームの試遊台たいして並ばずにゲームを遊ぶことができたことです。
日本の東京ゲームショーでは人気タイトルだと1時間から2時間待ちなんていうこともざらです。
そんな感じだったので、特にストレスを感じることなく色々なゲームを見て回ることができました。

そして、何より感動したのは、任天堂ブースの大きな大きな一番大きなモニターで我がアルトロン開発の
ソフト3本の映像が流れていたことでした。あれは感動でした。メンバーみんなでおおはしゃぎしました。

しかし、その後「ヨモギラーメン」やられて・・・。

二日目は会議の予定があったので、一体どんな感じなのか、
メリケン相手に会議できるのか?と緊張していました。
ところが、何より自分たちの開発しているソフトだけになんとなく相手の言ってることが
理解できる感じがして、すごく楽しい充実した時間をすごすことができました。
残念なことに会場がうるさ過ぎて、「マイク入力が作動しっぱなしになってしまう」
予想外のバグが出てしまいました。
「コレ(マイクバグ)がなければ、今日プレス向きに発表しようと思っていたんだよ」
と相手の人にいわれ、すごく残念でした。

そんな感じで、初日に比べてテンション上がりっぱなしの一日でした。

ついに迎えたE3最終日。
この日は朝からフリーだったので、みんなで「PS3だー」「レヴォリューションじゃー」
などと言いながら、会場ではあまり見かけない「長蛇の列」に足を踏み入れていきました。
PS3は意外とすんなり見れたのですが、レヴォリューションがとことん並んで3時間オーバーを記録。
「さぁ、やっと会場入りだ」と喜んだのもつかの間、そこは暗い暗い鬱蒼とした森のような作りの部屋で、
部屋の各所に試遊台が設置してありました。勇気を出して、一歩また一歩と歩みを進めていきました。
そしてついに、我々は
目撃したのです!

「コレが伝説のレヴォリュー・・・レヴォ・・・レジェ・・・レジェンドオブゼルダ(ゲームキューブ専用ソフト)!!」

そう、3時間オーバーを記録したこの列は、
なんと「ゲームキューブ専用ソフト・レジェンドオブゼルダ」の体験コーナーだったのです!!!

ずっと、レヴォリューションだと思って並んでいただけにショックが大きく、
メンバーのテンションがさがりその後、まだ見ぬブースを目指し旅立つ者、
もう一度あのソフトを目に焼き付けておこうと旅立つ者、コンパニオンのおねーちゃんを求めて旅立つ者、
皆、思い思いの道を歩んでいきました。
こうして、三日間のE3参加は幕を閉じていきました。

渡米四日目の最終日。メンバーみんなでお土産を買いに街へと繰り出していきました。
何気なくこの日が一番疲れました。

こうして、迎えた帰国当日。
お土産に買った、中世の剣のレプリカが荷物検査でひっかっかって、
一人違う部屋に連れて行かれたらどうしようと不安を抱えながら、空港へ向いました。
不安をよそにいざ検問になったら、何のことはなくすんなり通ることができました。
今思えば、「もっと買っておけば良かった・・・」と思う次第です。
(日本で買うと1万円くらいする物が、なんとたったの千円だったのです!!)


そんなこんなでテンション上がったり下がったりの激しい五日間でした。
チャンスがあればまた、「来年も行けたらなぁ」と思いました。

会場に入って正面はこんな感じです。
今年も来場者で賑わっていました。
アルトロンが、現在契約を結んでいるTHQのブースがありました。
毎年、E3で数多くの新作ゲームを出展しています。
Takを発見!アルトロンで開発中の
ゲーム「Tak3」の主人公です。
すごい形の車が…
バットマンの車とのことです。
みんなで焼肉食べました!
お疲れさまでした。

グラフィッカー
Fさん

2004年

プログラマー
Tさん

この度のE3見学は非常に良い体験をさせて頂きました。
入社してからまだ比較的日は浅い上に仕事を一時休止させて行く不安はありました。
しかし海外へ旅行すること自体そうそうあったわけでもなく、
ましてや世界最大規模のゲーム展示会を見学できるということで、
とにかく見て触れて楽しんでこようと思いました。


さて、E3会場ですが、やはり広い、というのが第一印象でした。
人も多いので、いろいろ見て回るだけで結構疲れました。
展示内容で感じたことは、行く前から予備知識として聞いてはいたことではありますが、
アメリカのメーカー側はFPS(一人称視点シューティング)やネットワークゲームが主流で、
日本のメーカー側はキャラクターやストーリーを売りにしたゲームの比率が高かったことです。
しかし開発傾向が違うにせよ、日本のメーカーが海の向こうでも販売競争を活発に展開している、
という状況を実際に目の当たりにできたことは新鮮な刺激でした。
今回のE3の目玉は任天堂・ソニー・マイクロソフトの各新ハードの三つ巴戦、ということでした。
ただいずれもまだ発売予告や新機能紹介くらいの段階だった模様なので、
ゲーム雑誌等で今後の詳細情報を集めながら気長に待とうと思いました。

この見学旅行の第一目的はTHQの開発担当の方との打ち合わせ会議であり、
これに同席させて頂きました。
外国人と要望や質問の生のやりとりをするので、(間接的にです・・会話は社長にお任せ)
緊張しましたがわくわくして楽しかったです。こちらからの要望で、
締め切りを延ばしてほしいというのははさすがに通りませんでしたが、
スケジュールがきついというのが伝わったのでアルファまでのノルマを
かなり軽減してもらうことが出来ました。
アメリカまで会議をしにきた甲斐があったというものです。
また今回、任天堂ブースのDS展示場で現在自分の所属チームが開発しているゲームのデモが
流れているのを見ることも出来ました。
上手く編集していたというのもありましたが、自分が関わったものが
公開されているのを見るとなかなか感慨深いものがあり、励みになりました。

帰国の一日前は、買い物をしにロスの町へ繰り出しました。
滞在中のロサンゼルスは雲一つ無い快晴の天気がずっと続き、快適に過ごすことが出来ました。
気候の違いがあるとはいえ、驚くほど天気が良かったです。
貨幣感覚としては、日本では当然受けられるべきサービスが有料になっている感があり、
意外と割高な印象が残りました。それでも単に買い物をするだけなら、値段は概ね安く、
飲食物のボリュームは日本では見られないものもあるのでお買い得な感じです。滞在中、
日本語を話す人は結構多かったので不自由はさほどありませんでした。
それでもタクシーに乗る時、会場で係員の人に何か言われた時など、
英語がよくわからなくて少々焦ることもありましたので、海外へ行く機会が
いつかまた来た時のために、今後少しでも英語力を高めておこうと思いました。

5泊を終え、(飛行機内を含むので微妙に違うかも)日本へ無事帰国しました。
やはり母国は安心感が違います・・。ロスは気候が良く、土地も広々としていて、
会話と食文化にさえ慣れれば住むのも悪くないかと最終日あたりには思えてきていましたが、
まあその考えはひとまず封印、です。
今回の旅行は漠然と歩き見て回っただけで終わってしまったような感じはあるものの、
目新しいものが多くて面白かったです。
また行ける機会があれば良いと思います。


2006年